2017年12月19日

「住まいの環境デザインアワード2018」グランプリ受賞

「LT城西2」が「住まいの環境デザインアワード2018」でグランプリを受賞しました。

http://www.gas-efhome.jp/index.html

クライアントを始め、前田工務店と多くの職人さん、現地審査の度に対応して頂いている管理人Oさんや入居者など多くの方々に心から感謝致します。今回は満室で個室が全く案内できないという状況でしたが、知人のUさんが最近入居して、しかもたまたま審査中に部屋から出てきたので案内することができ、部屋の雰囲気も良かったので大変助かりました。

賞や雑誌掲載は不思議なもので、取りたい、載せたいと強く願うときはうまくいかず、応募したことすら忘れていたり、現地審査も審査員とお会いすることを楽しむぐらいのときの方があっさり決まったりします。地域限定なので取れると思っていた愛知まちなみ建築賞は二次でダメだったし、中部建築賞は一次すら通らなかったのに、全国規模で毎年審査員も入賞者も豪華メンバーの賞でグランプリを頂けるとは身に余る光栄です。

いずれにしても賞を取ったからと言って建築が良くなったり、設計がうまくなるわけではありません。賞を取ることで多くの方の目に触れ、批評や感想を聞けることが何よりの楽しみです。

今回のLT城西2はご存知の通り、名前からして二番煎じです。シェアハウスであることもそうですし、パラパラした屋根も新しくないどころか流行りにすら乗り遅れているかもしれません。しかし、重要なのはプログラムや敷地と構成の齟齬のなさだと思います。新築ではかつてない規模のシェアハウスを程よい距離感で統合し、住宅街に馴染ませるという当たり前のスタディを積み重ね、素直に導き出されたと最適解だと自負しています。

有名建築物と隣接するというのはかなりのプレッシャーでしたが、気負って対抗するシェアハウスの形式をつくったり、あるいはベッタリ寄り添ったりするのではなく、うまくいっているところは引き継ぎ、その上での発展形というか自律したオルタナティブを探りました。

建築家はメディアにあふれる形態や構成をアッセンブルするのではなく、新しい思考のもと新しい空間をめざすべきという批判もありますし、僕もその憧れはあります。(僕はシーラカンス出身ですが、学生時代に見たSD特集のシーラカンス建築用語集「引用」はほんとカッコいいと思いましたが。)しかし、より多くの建物が少しでも良質なものとなるよう底上げすることも重要で、それを担えるのは営利目的の大企業ではなく、地方のアトリエ事務所のような気がします。

そして今回の賞も特殊な人が住むシェアハウスではなく、普通の人が住めるシェアハウスであること、地域の人から奇異な目で見られないことを評価していただいたように思います。

ちなみにこの賞は去年まで小嶋さんも審査員だったので、小嶋さんだったらどんな評価をするのか、見てもらいたかったなとつい考えてしまいます。
posted by moroe at 19:54| Comment(0) | 日記

2017年11月09日

「LT城西2」韓国雑誌掲載

「LT城西2」が韓国の建築雑誌”Architecture and Culture”に掲載されました。

IMG_5374.JPG
posted by moroe at 23:35| Comment(0) | 日記

2017年10月22日

works更新

HPのworksに「LT城西2」「母の墓」「刈谷の住宅」の写真をアップしました。
http://www.moroe-k.com/works.html
posted by moroe at 19:55| Comment(0) | 日記