2018年04月07日

インド・バングラデシュ旅行記Eーチャンディガールリベンジ・帰国編

インド・バングラデシュ旅行記Dーコルカタ・バラナシ編」からの続きです。

2018年3月8日

初日と同じ電車でチャンディガールへ。
電車を待っているときに人がぶつかり、カメラのレンズキャップが外れ、線路に落ち、直後に電車が来る。
7時半発11時チャンディガール到着。

タイトなスケジュールのため、リキシャーではなくタクシーをチャーターすることに。
5人乗れる大きい車を探したが見つからず、まわりと喧嘩しながら寄ってきた人の車に乗るもボロい。
あと少しでキャピタル・コンプレックスというところでガス欠になり、ガソリンスタンドに寄るが、今度はエンストを起こし、そこからはリクシャーに乗ることに。

満を持して受付に行くも、先に入っていた人たちの様子がおかしい。
なんと今日は議会をやっているから、外観しか見れないと。しかも外観半分だけ。
え〜〜っ、この前行ったとき、今日は見れるって確認したじゃん。と言うも人が違う。日本から来て今日帰るとか、3回目だとか、会議場外の共用部だけでいいから中に入れてほしいとかいろいろ言ったが、ダメなものはダメ。

さっきのタクシー運転手が追いついて来て、「車はもう大丈夫だ、待っている」と言うので、バッテリーを替えろと強く言い残し、結局、二度目の外観ツアーに。

開かれた手の向きが前回来た時と角度が違うので、きちんと動くことが確かめられた。
手の下に広場があることは知らなかったが、中に入るとちゃんと音が響く。

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見終わって、受付建物でスタッフへのお土産を買うもたぶんタクシーの中でなくす。
チャンディガール空港へ。

15時チャンディガール発の予定だが1時間ぐらい遅れ、17時デリー着

国内線ターミナルから国際線ターミナルまではタクシーで移動。
値段交渉でグダグダされるも急いでいるので乗ることに。降りるときにまたグダグダ言われたが、ポケットの細かいお札を渡し、もうないと伝えて空港へ。

チャンディガール行かなかった組と再開するもみんな体調悪そう。
免税店でお土産を買う。

19時半デリー発、翌3月9日6時ソウル着。
仁川空港で4時間ほど時間をつぶし、12時半中部国際空港到着。

帰国後は数名が一週間ほど体調を崩し、病院に行く人もいたが、僕は無事。水と生野菜、歯磨き、シャワーに気をつけ、毎食時にビオフェルミン錠を飲んでいたおかげか。結果、一番つらかったのはバングラデシュ国会議事堂の見学前後でトイレに駆け込んだぐらい。

インドに行くと人生観が変わるとかよく言われ、確かに衝撃的な光景はいくつもあり、生と死、貧富の差、美しさの基準などについて考えさせられるが、40年経て培われた思考はそう簡単には変わらない。もっと若いときに行くべきだったかもしれないし、あるいは変わりたいきっかけを求めている人が行けば変わるのだろう。

また、インドはハマる人と二度と行きたくない人に二分されるとも言われるが、ハマりはしないが嫌悪感もなく、機会があればまた行きたいという感じ。建築的にはチャンディガールはリベンジしたいし、行かなかったアーメダバードも行ってみたい。

全体的な建築の感想としては、建てられた地域や時代という背景がわかることで腑に落ちることだけではなく、それらを度外視して訴えかける強さというものが建築にはあることを改めて感じた。

また、現代建築はやはり近代建築の焼き直しや洗練化であることを感じた。
かなりこじつけだが、隈さんの粒子化はチャンディガールの美術館の有孔ブロックで見られたし、坂さんのダブルルーフは高等裁判所でされていたし、青木さんの潟博物館はジャンヌレがやっていたし、安藤さんの水際大階段はバラナシのガートがネタだろう。あらためて近代建築をきちんと勉強しなければ。

そして今回の旅で良かったのは、普段良く話す佐々木さんや中渡瀬さんとはルートを違え、あまり会わない丹羽さんや川本さんと行動をともにしたこと。丹羽さんは旅行慣れしていて現地人にも厳しく、豊富な知識で解説をしてくれた。それとは対極的に川本さんは建築を素直に体で感じ、自分の言葉で考え、英語は話せなくてもその風貌で現地人に気後れするようなことはなく、溶け込んでいた。二人から学ぶことがたくさんあった。

旅は一人でするものがモットーだが、おじさん旅行も悪くない。またすぐにでも旅に出たくなった。



他の方のブログや写真も見ると多面的に捉えられるので面白いです。
僕は小さなことを含め出来事をそのまま伝えることで雰囲気を出そうとしていますが、中渡瀬さんは背景やそのとき考えたこともきちんとまとめているし、写真の取り方もみんな全体と部分を同時に見る目を持っているなあと感じます。
CO2WORKS 中渡瀬さん
mA style 川本さん
佐々木勝敏さん
posted by moroe at 17:47| Comment(0) | 日記

インド・バングラデシュ旅行記Dーコルカタ・バラナシ編

インド・バングラデシュ旅行記Cーダッカ編」からの続きです。

2018年3月6日

飛行機が早い時間のため、早朝出ることに。
朝食の時間はまだだったが、ホテルの人が軽食を用意してくれた。
ホテル手配のタクシーで空港へ。

8時半ダッカ発、9時インド、コルカタ着(8000円)

次の飛行機まで中途半端に時間があるため、コルカタ市内観光。

空港でプリペイドタクシーを捕まえ、近くの駅まで行こうとするも、わざとか間違えたのか、通り過ぎる。戻る時間がもったいないので、結局市内までタクシーで行く。お金ではなく渋滞にはまるのが嫌だった。エアコンを付けるには追加料金だとかうるさかった。
市内の市場では客引きがうるさい。

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市場のレストランで急いで昼飯を食べ、電車で空港近くの駅へ行き、そこからタクシーで空港へ。

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車窓からは路上で魚をさばく露店をよく見る。

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ここでも工事途中で止まったかのような現場。

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14時半コルカタ発、15時半バラナシ着(1.5万円)

空港でプリペイドタクシーをお願いするも事前情報より高い。途中、運転手がホテルの人に何度か電話をしていて、ホテル前に車は停められないので、少し手前に停めて、ホテルの人に迎えに来てもらうと言う。確かに人が来たが、勝手にいろいろ案内し始める。ホテルの人ではないと勘付き、金がかかるならガイドはいらないと伝えると、金はかからない、でもガイドが気に入ったら金をくれというのでもちろん払わずホテルへ。車はホテル前に全然停められる。

牛が多いからか、デリーやコルカタよりカオス感が強い。

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ホテルに荷物を置き、ここもこの旅メインのガンジス川沿いのガートへ。

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ガートへ行く途中の道はかなり賑わっている。

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夜は毎日お祭をやっている。
勝手に額に赤いのを塗ってきてお金を求める人や花などを売りつける人もいて観光地化しているが、基本的には宗教色の強い祭り。ここで一番多く日本人を見た。

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別ルートを旅していた他のグループとも合流。
レストランを探しに裏路地に入るとかなり魅力的な空間が現れるが、小汚い店に入る勇気はなく、

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泊まったところとは別のホテルのレストランへ。ここでもビールはなし。

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再度ガートへ行き、祭りは終わっているが、火葬場も含め南側のいくつかのガートを歩き、帰りはリクシャーに乗りホテルへ。

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ホテルに置いていた荷物には鍵をしていたが、正しい番号にしてもなぜか開かず、フロントにお願いして切ってもらう。


2018年3月7日

ボートで日の出を見るためにモーニングコールをお願いしていたが、伝えた時間より30分早く起こされる。
ガイドが来て、どういうプランにするか相談。

ダシャーシュワメード・ガート近くでボートに乗ると早速、日の出。美しすぎる。

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まずは南側上流へ行き、昨夜歩いたガートをボートから見る。

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ハリスチャンドラ・ガートは小さい方の火葬場で、近くまで寄ってもらいガイドの説明を受ける。

沐浴というより入浴?ちゃんと体を洗っている。

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最南端のガートまで移動し、一旦ボートを降りる。

道にはそこら中に牛。

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京大(前名城大)の柳沢先生おすすめのLolark Kundへ。
どんなのかわからずに行ったため、感激。

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急勾配の階段井戸のような宗教施設(太陽神の神殿)で、底には水が溜まっており、ちょうど行ったときは夫婦が子供を授かる願いをこめて沐浴していた。
たくさんできたガートの始まりだとか、水位は川と連動し同じ高さになると言われたが、真偽不明。

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再度ボートに乗り、始めに乗った中央のダシャーシュワメード・ガートで一旦降り、外国人が多いきれいめなレストランへ。

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ホテルへ戻り、荷物をフロントに預け、再度ガートへ行き、またボートに乗る。

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今度は北側下流方面へ。

有名な火葬場であるマニカルニカー・ガートでは遺体を焼いている様子をボートから見る。隣では沐浴する人も。

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撮影不可だと聞いていたが、このボートガイドが撮っていいと言う。

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地震で崩れたままの建物も。

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パンチャガンガー・ガートでボートを降り、その上のアラムガー・モスクへ。
柳沢先生情報だと塔に上がれるということだったが、上がれなかった。

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上がれなくても眺めは充分いい。

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ここでボートのガイドとはお別れ。最初より高い金額を言われたが、仲良くなってしまったので、やわらかく違わないかと言ったら、間違ったと言われる。

また先生おすすめのBhonsale Ghat上のボンサーレ・マハル(宮殿)へ。
ガートからトンネル階段を抜けて現れる感じがいい。

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ガートでは何度も会った物売りが、「アポなしバラナシOKよ。コルカタ良かったね。めちゃめちゃかわいいのになぜ買わない。長澤まさみも買ったよ。」を連発するので吹き出してしまう。

カメラと携帯の電池が同時になくなる。

ここまでも迷路みたいな路地で多少迷ったが、この先が難しかった。
それに目をつけた現地人がどこに行きたいかと聞いてきて、勝手にガイドを始める。案内不要と言ってiphone見て行こうとするも、当然現地人が先回りしていて、結局ガイドされることと同じことに。もちろん金は払わない。

目的地の黄金寺院に着くとすごい人が並んでおり、軍人の警備が厳しく、カメラを含め荷物はすべて近くの店のロッカーに預けないといけないとか、面倒すぎるので入るのを諦める。ちなみに外観も撮影禁止。

露天でお土産を買って、ホテルで荷物を回収。

ボートのガイドがiphoneXできれいな写真を撮ってくれたが、もらうのを忘れたため、lineIDのメモとチップをフロントに預け、送ってもらうように伝えてほしいとお願いする。数時間後、ちゃんと送ってくれた。

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空港に到着し、時間があったのでビールを探したが見当たらず炭酸でごまかすが、直前に搭乗ゲート近くでビールを売っている店を発見。お腹ちゃぷちゃぷだが悔しいので無理やり飲む。

18時半バラナシ発、20時デリー着。(9000円)

ホテルで飲むためにデリー空港の免税店で酒を買う。
国内線ターミナルは地下鉄駅まで距離があるのでバスで移動。
ホテルで他のグループと合流し、互いの土産話をする。
ネタとして買った民族衣装を早速着る。

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インド・バングラデシュ旅行記Eーチャンディガールリベンジ・帰国編」へ続く。
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「LT城西2」日経アーキ、モダンリビング掲載ほか

「LT城西2」が日経アーキテクチュア2018年3月22日号、モダンリビングNo.238、GOOD DESIGN AWARD 2017 受賞年鑑に掲載されました。

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日経アーキテクチュア2018年3月22日号

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モダンリビングNo.238

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GOOD DESIGN AWARD 2017 受賞年鑑

また、支部審査員を行った2017年度日本建築学会設計競技「地域の素材から立ち現れる建築」の優秀作品集に審査講評が掲載されました。
今年度も審査員を務めさせて頂きますのでぜひ応募してください。課題は「住宅に住む、そしてそこで稼ぐ」、審査委員長は山本理顕さんです。

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