2017年07月21日

名城大2年合同講評会

昨日は名城大2年の合同講評会でした。

名城大はひと学年140名程度いるので、4クラスに分け4人の先生で指導します。
クラスの中は治外法権(笑)なので、指導方法や進め方に多少違いがあります。
その違いは展示される優秀作品でわかりますが、言葉で伝えながら認識できる場があった方がいいのではと思い、去年から吉村真基さんクラスと2クラス合同の講評会を勝手に(いや一応、了承を得て)やらせて頂いていました。

今年は生田先生と向井さんのクラスも参加したいと言って頂いたので、4クラス合同で、50名程度の優秀作品に絞り、クラス内講評会とは別に行いました。
初めての試みでしたが、4人の先生の指導方針の違いがくっきり出てとても面白かったです。
反論あると思いますが、極論すると以下のような感じ。

生田先生:「成長する空間・場」というテーマに正面から取り組み、プログラムや空間構成、敷地分析、図面表現にも考慮したバランス型

向井先生:どんなにいいものをつくっても人に伝わらないと意味がないと徹底的に図面の描き方をした表現型

吉村先生:やっぱ建築は面白くなくっちゃと建築と学生の可能性を最大限に引き出した自由型(なぜか地下と浮遊する案が多い)

諸江:三角形で三辺の様相が違う特異な敷地にどう応答して、クリアな構成を導き出すかを重視した敷地型(テーマと図面表現は、、、)

学生にとっては、先生が絶対的なものではなく、建築は多面的で、最後は自分で考え、自分の言葉で表現しないといけないことが感じられたのではと思います。
僕にとっても学生の将来を左右する指導の重要さを改めて感じました。
見違えるように良くなっていく学生もいて、成長の手助けをできることが教員という職の喜びです。

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posted by moroe at 18:40| Comment(0) | 日記